2008年4月15日火曜日

新しい週の始まり

 週末は仕事でバタバタと過ごしていました。今日明日と休日です。やらなくてはいけない事は山積みなのにどれも中途半端な状態で放置したまま。自分の集中力と実行力の無さを痛感します。

 母は今週は休薬です。
副作用による食欲不振が少しでも改善されればとヒスロンHの服用を始めました。効果の程はまだ分かりませんが、少しでも食欲が出てくれれば精神的な部分も改善される可能性があるのでは無いかと思っています。

  
 最近心がけている事....
一日に数分間でもきちんとリラックスする事です。きちんと、と言っている時点でいかに私がリラックス下手かがお察し頂けるでしょう。
そうなのです、貧乏性というのでしょうか、心身を緩める事が苦手なのです。
しかも常に大きな心配を抱えていると知らず知らず心と体が緊張して息が浅くなっているような感覚があります。だからこそ少しの間でも頭の中を空にして、しっかりと深く呼吸をするのが大事なのではと思い、ここ最近友人から借りた瞑想の本を読んでいました。
 瞑想(メディテーション)というと宗教じみた匂いを感じる人もいると思いますが、私にとってはリラックス法の一つです。本に付いていたCDのガイダンスに乗っ取って座って呼吸を繰り返しているとなかなか良い気分です。
なかなか頭の中を空にする事は出来ないのですが、目を閉じてなるべく良い景色や楽しい事をイメージしてみたりして肩の力を抜いて....すると突然「にゃ〜!!!」という声で我にかえりました。しかも我が家の猫は瞑想体勢で座っている足の間に入ってきて即座にゴロゴロとリラックス状態に。
私の瞑想は中断されましたが、ある意味猫から自然にリラックスする事を学んだ気がします...。
 
 このブログを読んで頂いている患者家族の方々も心身疲労が溜まる日々だと思います。何かおすすめリラックス法があれば教えて下さいね!

12 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ぽんさん
こんにちは!

私のリラックス法は「フレグランス」です。
主にアロマですが、気分に合わせて使い分けています。
眠れない時や疲れた時は「カモミール」がお勧めです。体の痛みや緊張を解して、心を穏やかにしてくれます。
私はカモミールのアロマで、昨年から悩まされてたニキビが治りました!
皮膚科に行っても治らなかったので、多分内面的なものだったのかもしれません・・。
ヨガや瞑想には「サンダルウッド」がお勧めです。精神の不安や緊張から守ってくれるそうです。
色んな香りがあって面白いですよ(^^)

ぽん さんのコメント...

>あやさん
アロマもいいですね〜。カモミール、試してみます!
ストレスからくる皮膚炎は私も経験があります。香りが体や精神にもたらす力は計り知れないですね。
サンダルウッド、母にもいいかも知れないです。
ちなみに私はユーカリオイルが大好きで花粉のシーズンは手放せませんでした。

その後お母様のご様子はいかがですか?

匿名 さんのコメント...

ぽんさん

母は今日6回目(実質3回目)の点滴投与でした。あと残り2回の予定ですが、主治医からの提案で通院点滴が実現することになりました。
主治医曰く「血液検査の数値が継続して良好、酸素飽和度も最近安定している。また点滴後の副作用もコントロールできるようになってきた」、、、ためとのことです。
予行演習?となった先週末の外泊も特にトラブルもなく済んだことも良かったみたいです。正直入院待ちの患者さんが大勢いる、、、という病院側の都合?も決定要因のひとつなのかもしれませんが、我々家族にとっては理由はどうであれ喜ばしい展開です。母も非常に喜んでおり気持ちも前向きになっております。
予定では来週早々にも退院の運びとなりそうです。

匿名 さんのコメント...

ぽんさん
私の母ですが、変わらずイレッサ服用中です。
隔日の服用でもまだ効いてくれてるようです。しかし、最近めまいが続いていて不安は募ります・・。来週脳検査ですが、怖くてたまりません。
主治医は早くタルセバに変えたいようですが、イレッサもまともに飲めない状態で大丈夫なのかと思うとなかなか踏み切れません。
来週の検査結果をまた報告させて下さい。

ぽん さんのコメント...

ヒロさん
抗がん剤治療の効果が上がっているのですね!ご本人もご家族も念願の通院治療が実現して本当に良かったです。
もちろん病院の経営的な理由があるのかも知れませんが、主治医も安易に決断出来る事では無いと思いますのでお母様のご様子が本当に安定されているのだと思います。
ヒロさんはご両親とはお住まいでは無いのですよね?お父様には今までに無いご負担もあるかとは思いますが、どうかお母様の心身がご自宅で更に良い状態に向かう事を願っています。

>あやさん
めまい、心配ですね....。脳の検査が怖い気持ち、とても良く分かります。脳のみならず、検査前は本当にいつも気持ちが暗くなります。結果が良くても期限付きだと思ってしまい、本当に心配は尽きません。また報告して下さいね!待ってます!

匿名 さんのコメント...

ぽんさん

休薬でお母様の様子ははいかがでしょうか。
少しでも副作用が軽減されることを祈っております。

母は退院が決まったことで非常に明るくなっています。
先週の点滴後も以前より副作用の症状が軽いと言ってます。
体的には累積の負担があるはずなのにそう感じるというのです。
気持ちが前向きになることの大切さをあらためて感じました。

両親とは同居しておりませんが近くに住んでおります。
父の方も母の退院が決まり非常に明るくなっています。
退院後は父も今までとはまた違う苦労が続くと思いますが、家族協力体制で乗り切っていきたいと思います。

匿名 さんのコメント...

ぽんさん

続けての書き込みで申し訳ありません。
母のことで悪い知らせです。
本日退院前のCT検査をしたのですが、結果が芳しくなかったようです。
母が副担当の医師(本日主治医不在)から聞いた話の又聞きなので詳細はわかりません。
言われたのが、
・CTの結果があまり良くない
・選択肢としては、今の抗癌剤投与をこのまま継続するか、次の治療にシフトするか
・ただ今の治療を続けても効果は見込めないと思う
・今後の治療選択についてあさって主治医を交え詳しい説明を行う
、、、ということでした。

あさって通院点滴への切り替えのため退院の予定で準備を進めていた矢先であり、この急な展開に本人、家族ともども参っている状況です。
まずはあさっての説明を聞いてから今後について考えたいと思います。

ぽん さんのコメント...

>ヒロさん
お母様のCTの結果、心配ですね。どのように良くないのか、詳細を把握したい所ですね。私自身も今まで何度もこの詳細が分からないままヤキモキする状態を味わっていますのでご家族のお気持ち、お察し致します。
何事もはっきりしていないながら、まだ薬の選択は沢山ありますし、セカンドオピニオンを聞きに行ったりなど、新しい可能性の事を考えて下さいね。また報告を待っています。
 母は明日の通院投薬を考えると数日前から吐き気がするようで、本当にこの治療、果たして誰の為のものなのかと私自身ジレンマを感じています。元気な頃の本人からは考えられないくらいの弱音も出て来て切ない気持ちです。

 お互いこの時期を乗り切りましょう。

匿名 さんのコメント...

ぽんさん

本日説明を受けてきました。
かなり厳しい内容でした。

主治医からは、

・原発巣はやや改善
・肺内転移部分が憎悪してきている
・癌性リンパ管症の状態が悪化
・胸水が認められる

2クール終了時(先月末)時点では確かに〝効いていた〟
が、今月に入り耐性が出てきているため現在のレジメンは中止し次の治療法にシフトしたい。

次の治療薬の選択肢としては
・タキソテール
・ジェムザール
・ナベルビン
・TS-1
・タルセバ

ただし母の体の状態を考えると今は従来型の抗癌剤投与は避けたいので今回はタルセバを選びたい。
ゴールデンウイーク明けを目処に投与を開始したいのでそれまで一旦退院し体を休めてほしい。

、、、とのことでした。

家族で説明を聞いたあと私だけ残って話をしました。

・癌性リンパ管症が悪化していることが一番懸念される
・総体的にみてかなり厳しい状況である
・タルセバの効果については未知数であるがその未知数の部分に期待したい

先月末まである意味〝順調〟だっただけに、この展開に少々戸惑ってます。
今はタルセバの〝未知数〟に期待するしかないようです。

ぽん さんのコメント...

>ヒロさん
早めにメッセージを受け取れて良かったです。
主治医と話が出来たのですね。原発は改善されているのにそれ以外の部分が、というのがくやしいです。肺内転移は母も画像診断の度に増悪が認められています。件の今村医師に言われた考え方なのですが、肺内転移は小さいものとして呼吸困難に繋がるほどの体感的障害は無いとして無視、一番日常生活的に支障を来すと思われる部分(だいたいの場合は原発ですが)の治療を中心に絞る、と。
お母様の場合は癌性リンパ管症なのですね。抗がん剤はどれも全身治療であるとは思いますが、うまくいけば転移巣にまで作用する可能性のあるタルセバにに期待したいところですね。
 
さて母ですが今日通院でした。イリノテカンを3週weekly、一週休みを約4ヶ月続けて来ましたが、今までの薬剤の累積か、吐き気が厳しくなってきたようです。精神的な部分もあるとは思いますが、今日は投薬直後に吐いてしまいました。
 しかも腫瘍マーカーCEAが43〜53まで一気に上がってしまい、大した効果も無いまま耐性の予感があります。母にとってもタルセバが切り札です。

 ちなみにナベルビン単剤、ジェムザールとニ剤投与でも母の場合は血管痛という副作用以外、顕著に体力が奪われる副作用はありませんでした。人によるとは思いますが、扱い易い薬剤としてセカンドラインの治療に使われる事も多いようです。
主治医と良く話してみて下さい。
 色々厳しい時期だと思いますがどうかご自身の心身的な部分もキープしながらご両親を支えて差し上げて下さい。 もし宜しかったらメールを下さい。
naokohz@yahoo.co.jp

匿名 さんのコメント...

ぽんさん

ぽんさんもお母様の抗がん剤治療のことでお辛い状況なのに、お心遣い頂きありがとうございます。
ここで一度今の状況や今後について自分の中で整理したいと思います。
その上でメールを送らせて頂ければと思っています。

ぽん さんのコメント...

>ヒロさん
そうですね、冷静に現状把握して方針を決めるのは大切だと思います。主治医の先生もお話をじっくりしてくれそうな方ですし。
良い方向へ行く事を心から祈っています。メールの事はお気になさらず!